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残業代請求 | 吉利 浩美弁護士

報酬規定の参考例

残業代請求

【事案の概要】

毎日4時間以上の残業をしており、毎月の残業時間は100時間を超える。

それにもかかわらず、残業代を一切支払ってもらっていない。

会社はもう退職しようと思っており、さりげなく残業代の話をしてみたが、まったく相手にしてもらえなかった。

このままでは納得いかないので、弁護士に依頼して残業代を請求したい。

 

【弁護士費用】

まずは早期解決のため、交渉から開始します。

残業代が支払われておらず経済的に苦しいとのお話でしたので、着手金は5万円に設定しました。

内容証明郵便で支払いを請求しましたが、会社側はまったく話し合いに応じません。

裁判所が関与する手続きとしては、労働審判と訴訟があります。

早期解決を目指したいという意向もあり、労働審判の手続をすることになりました。

労働審判に以降する際、報酬規程では着手金は20万円からですが、既に交渉段階で5万円いただいていたので、その差額の15万円に設定しました。

労働審判の結果、残業代として100万円の支払いを得ましたので、その16%の16万円を報酬金としていただきました。

 

労働事件の場合、労働審判と訴訟のそれぞれの特徴を踏まえて手続を選択する必要があります。

 

 

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吉利 浩美弁護士