依頼者の顔と法律相談カード
仕事柄、連日(といったら大袈裟ですが)多くの法律相談を受け、多くの方とお会いします。
初回の法律相談から1ヶ月以内程度であれば、お名前だけでも記憶がリンクするのですが、お恥ずかしい話、それ以上の期間が空いてしまうとすぐに思い出すことは難しいです。
でも不思議なもので、法律相談のときの手控えを見返すと、法律相談のときのやりとりや、その方のお顔まで蘇ってきます。
名前ではなく、事案の概要で記憶の紐付けをしているんだろうと思います。
医者も、再来の患者さんの名前だけじゃわからないけど、カルテをみるとどういう人だったか思い出すそうです。
(すべての医者がそうというわけではないでしょうが)
人の悩み事を診るという意味では、共通した紐付けをしているのかもしれないですね。